僕が音楽をやっていてよかったな、と思う点

僕は、50年ほど前、中学生の時に同級生になった男(今は音楽家)がギターを弾いていて、「すげえな!」と思ってギターを始めました。そう思った当時の僕は、お年玉を持って質屋に行って、わけもわからずぶら下っている7,000円のフォークギターを買いました。

それは、今思えばトラスロッドも入っておらず、まじ順反りの厳しいネックで、しかも指板がフラットな、それはそれは、今では考えられない程酷いものだったんです。ですがそこは男の苔の一念!「僕もカッコよくギターを弾けるようになりたい!」と願い、なんとかコードを弾けるようになりました(FとかB♭は厳しかったけどねww)

その後高校に入り、新しい(普通の)アコギを手に入れ、フォークソング部に入って…さあ、これからやりたいことができると思ったのもつかの間、時代が大きく変わってしまいました。ハードロック、フュージョンの世界が入ってきて、フォークは感覚的に古くなってしまったのです。僕もエレキギターに傾倒して、一生懸命弾きました。まじで練習しました。(僕にしては)

写真はそのころの高校でのライブの様子です。従兄から借りていたフェンダー・ムスタングを持って、Charとかやってました。

筆者の高校生の時のライブの写真。借り物のムスタングを持って、Charの曲とか演奏してました。

その後、受験勉強のためにギターを封印しました。が、やっとこさ大学に入って、「さあ、これから晴れて音楽やるぞ!」って思った矢先、家庭の事情により遊んでいる状態ではなくなって、バイトに明け暮れる日々となってしまいました。その後はなんとか就職にありついてお給料をもらえる身分になりましたが、音楽のことは遠い世界になってしまったのです。

そこから20年ほど経ったある日、高校のバンドのベーシストと話しをしていたら、営業先の地域が同じ北海道とわかり、ある日彼と北海道のセッションができるお店に繰り出しました。そこから僕の音楽の第二の人生が始まったのです。そしてこの時期でしょうか、高校生の頃にひょんなことから手に入れたMorrisのF-12が激鳴りの個体に変貌していて、Japan-Vintageの凄さに気が付いたのは。

その後、別の会社に移ったりしていたら、自分の仕事場のそばにセッションバーがあることを知って、そこに通い始めたんです。そこでは、僕は飲んで、好きなギターを弾いていただけなんです。飲みに行って、歌って、弾いて。それでも年の離れた人も含め、友達がいっぱいできました。そして何よりも、今一緒に暮らしている、大事なパートナーとも、そこで会うことができました。

僕たちには共通の友達が沢山いますから、家を行き来したり、一緒に旅行に行ったりしています。人生の後半に差し掛かって、そういう人間関係を構築できたことは、本当に幸せな事だと思っています。

音楽は、スポーツとは違って、一生現役でできます。そして、一人ではなかなか表現の幅が広がらないため、ほかのパートの力添えを必要とすることが多いです。そんななか、一緒に演奏するということは同じ緊張感を共有することになるわけですから、お互いの距離が縮まるということが起こります。

音楽をやっていることが、あなたの人生を豊かにする可能性は高い、と僕は思います。音楽で、友達を作りませんか。

ビギナー、初心者の方へ

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